りんくう国際物流センターを運営する「りんくう国際物流㈱」は、民事再生法適用の申請を行う方針を固めた。経営改善計画の達成が困難ななか、筆頭株主等との経営支援協定の更新がなされないことから、同法の申請を行う模様。負債額は約84億円。
同社(資本金50億8,800万円、従業員2名、大阪府泉佐野市)は1993年に設立。大阪府の第3セクター「大阪府都市開発㈱」(OTK)が筆頭株主として、物流業者への貨物仕分けスペースの提供や駐車場管理を行ってきた。
しかし、同業他社との競争から稼働率が低下。2001年に大阪府の要請に基づき、大阪府都市開発㈱及び金融機関とともに経営改善計画を策定した。その後、単年度黒字へ転換したものの、目標である自立経営が達成困難な状況にあった。
今後は、大阪府の出資金約11億円及び貸付金約26億円の債権放棄の可能性も言及されている。
<事業再生オンライン取材班>





